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桜花自動車の日常は素敵です。
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整備

【軽くなった!】コペンL880K  クラッチワイヤー交換 長野県安曇野市 整備工場 桜花自動車 ~さくら通信vol.230~


いつもありがとうございます!

桜花自動車の大日向(ひなたん)です。


昨日お休みいただいて、名古屋に行ってきました!

松本から電車で2時間くらい。意外と近いんですね〜

ちょっとした旅行気分を味わえました♪

コペンL880Kの整備をしました!

安曇野市内のお客様、ありがとうございます(^ ^)♪


マニュアルトランスミッション(MT)車。

「クラッチペダルの踏み心地が硬い」というご相談です。

点検したところ、クラッチワイヤーが劣化して動きが悪くなっているようなので、部品を取り寄せ交換することに。

クラッチワイヤーは、クラッチペダルの力を車両のクラッチ機構に伝えるパーツのひとつ。

普通車は油圧式のクラッチが一般的ですが、軽自動車のコペンはワイヤーを採用しているそうです。

これがクラッチワイヤー

この作業は2人がかりで担当。まずはワイヤーの取り外し。

ワタシもお手伝いしました。


1人(遠藤サン)が運転席の足元からワイヤーを引っ張るんだけど、姿勢はイナバウアーで。

仰向けの状態で奥まで手を入れながら、ワイヤーを引っ張り出します。

ずっとこの体勢でいるのは中々しんどそう、、

もう1人(ワタシ)はエンジンルームから補助。

手で押し出していくんですが。なかなかワイヤーが動かない。

パネルの通り穴が小さくて、調整部の向きが斜めになってると上手く通りません。

そんでもって力もいるのですが、力技だけでは部品を傷つけてしまうので、慎重に向きを変えながら取り外していきました。

上が新品。

下が外した部品。少しくたびれ感が出てきています。

遠藤サン「ここが錆びちゃってるから、無理がかかってるんだろうね。」

クラッチワイヤーが錆びたり硬くなったりすると、クラッチが重たくなったり、操作しにくくなったりする可能性があるそうです。

今度は取り付け。

正しい位置に戻さないと、長さが足りなくなってしまうので位置を確認しつつ。

ケーブルをある程度曲げながら、元の位置に戻していきました。


ナットを締め付けて、取付完了!

シートと内装を戻して、エンジンを掛けてみます。

遠藤サン「お〜!軽くなった!」

クラッチペダルが少しの力で踏めるようになりました!

ワタシも踏んでみましたが、クイっといけて、これなら運転もラクにできそう♪♪


遠藤サンはダイハツに勤めていた時にコペンマイスターの称号を持っていたそうで、コペンの整備についても詳しく知っています!

お困りのことがあれば、ぜひご相談ください☆彡


お昼はお赤飯♡