いつもありがとうございます!
桜花自動車の大日向(ひなたん)です。
昨日お休みいただいて、名古屋に行ってきました!
松本から電車で2時間くらい。意外と近いんですね〜
ちょっとした旅行気分を味わえました♪
コペンL880Kの整備をしました!
安曇野市内のお客様、ありがとうございます(^ ^)♪
マニュアルトランスミッション(MT)車。
「クラッチペダルの踏み心地が硬い」というご相談です。
点検したところ、クラッチワイヤーが劣化して動きが悪くなっているようなので、部品を取り寄せ交換することに。
クラッチワイヤーは、クラッチペダルの力を車両のクラッチ機構に伝えるパーツのひとつ。
普通車は油圧式のクラッチが一般的ですが、軽自動車のコペンはワイヤーを採用しているそうです。
この作業は2人がかりで担当。まずはワイヤーの取り外し。
ワタシもお手伝いしました。
1人(遠藤サン)が運転席の足元からワイヤーを引っ張るんだけど、姿勢はイナバウアーで。
仰向けの状態で奥まで手を入れながら、ワイヤーを引っ張り出します。
ずっとこの体勢でいるのは中々しんどそう、、
もう1人(ワタシ)はエンジンルームから補助。
手で押し出していくんですが。なかなかワイヤーが動かない。
パネルの通り穴が小さくて、調整部の向きが斜めになってると上手く通りません。
そんでもって力もいるのですが、力技だけでは部品を傷つけてしまうので、慎重に向きを変えながら取り外していきました。
上が新品。
下が外した部品。少しくたびれ感が出てきています。
遠藤サン「ここが錆びちゃってるから、無理がかかってるんだろうね。」
クラッチワイヤーが錆びたり硬くなったりすると、クラッチが重たくなったり、操作しにくくなったりする可能性があるそうです。
今度は取り付け。
正しい位置に戻さないと、長さが足りなくなってしまうので位置を確認しつつ。
ケーブルをある程度曲げながら、元の位置に戻していきました。
ナットを締め付けて、取付完了!
シートと内装を戻して、エンジンを掛けてみます。
遠藤サン「お〜!軽くなった!」
クラッチペダルが少しの力で踏めるようになりました!
ワタシも踏んでみましたが、クイっといけて、これなら運転もラクにできそう♪♪
遠藤サンはダイハツに勤めていた時にコペンマイスターの称号を持っていたそうで、コペンの整備についても詳しく知っています!
お困りのことがあれば、ぜひご相談ください☆彡
お昼はお赤飯♡