BLOG

ブログ

桜花自動車の日常は素敵です。
整備、車検、販売、買取、磨き、どれにおいても最高の仕事を心がけております。
2025年はブログが更に充実するよう工夫を重ねていきます。

磨き

【中古車販売・磨き|フォルクスワーゲン ルポ GTI 6EAVY】長野県安曇野市 整備工場 桜花自動車|下地を整える


メリークリスマス🎄✨桜花自動車のひなたんです!

雨が降っていますが、このまま気温が下がって

ホワイトクリスマスにならないかな〜と淡い期待をしています♪


今回は、フォルクスワーゲン ルポ GTIを磨きました。

こちらは販売予定の中古車ですが、来店されたお客様からも

「珍しいですね」「かわいいクルマですね」と注目を集めています♪


フォルクスワーゲンのクルマって、シンプルで品のあるデザインが魅力。

「いつか乗ってみたいな〜。でもコンパクトで小回りのきくクルマってないのかな?」

と思っていたら……ありました!

整備士・遠藤さんいわく、

「走りの質感はゴルフGTIと比べても遜色なし。

路面の情報がダイレクトに伝わってくる、ホットでスパイシーな一台だよ!」

とのこと。

コンパクトだけど、走る楽しさは本格派。

そんな魅力を持ったGTIです。

車両情報

・平成17年9月登録

・走行距離:8.0万km

・型式:GH-6EAVY

・トランスミッション:6速MT

・ボディカラー:ブラック

■ 下地を整えてから、しっかり磨き

手洗い洗車後、まずは塗装面の状態を確認。

ルーフとボンネットには塗料ミストの付着があり、また各所にセラミックコーティングの拭き残しと思われるものが見受けられました。

触ると少しザラザラしていて、

光に当てるとチカチカと反射する状態です。

まず鉄粉除去用の粘土で取り除いてみましたが、

完全には落としきれなかったため、サンディングで下地を整える工程に。

使用したのは

サンディングシート「スーパーバフレックス」の

2000番 → 3000番

粗目から細目へと番手を変えながら、

塗装を傷めないよう、やさしく丁寧に作業します。


サンディングを行うと、塗装面に白い研磨粉がふわっと広がります。

通常の研磨よりもしっかりと表面が整えられている証拠ですね。

鉄粉やミストによる凹凸を均しながら、

ルーフとボンネットを丁寧に整えていきました。

■ポリッシャーでの研磨


下地処理が終わったら、

ポリッシャーとバフを使っていつも通りの磨き工程へ。

サンディング後は細かなペーパー傷が残るため、

最初は少し強めの組み合わせで磨き、徐々に仕上げへと移行していきます。

塗装の状態を見ながら、なめらかな表面になるよう丁寧に仕上げていきました。



■仕上がり

ブースのスポットライトを当てると、ボディがまぶしく輝きました。

ルポのブラックはもともと深みのある色ですが、

磨き上げることで、さらに奥行きのある艶に。

鏡のように周囲を映し込むその姿は、

20年前のクルマとは思えないほどの美しさです。

下地処理をきちんと行ってから磨くことで、

仕上がりの完成度は大きく変わるんですね。

■近日販売予定です

このあと、仕上げの磨きとガラスコーティングを施工予定。

整備ではサーモスタット交換を予定しており、

安心してお乗りいただけるよう、しっかり準備を進めています。

販売開始まで、もう少しお待ちください♪

ありがとうございます!


帰りにスポンジを買って帰らなきゃ〜♡