メリークリスマス🎄✨桜花自動車のひなたんです!
雨が降っていますが、このまま気温が下がって
ホワイトクリスマスにならないかな〜と淡い期待をしています♪
今回は、フォルクスワーゲン ルポ GTIを磨きました。
こちらは販売予定の中古車ですが、来店されたお客様からも
「珍しいですね」「かわいいクルマですね」と注目を集めています♪
フォルクスワーゲンのクルマって、シンプルで品のあるデザインが魅力。
「いつか乗ってみたいな〜。でもコンパクトで小回りのきくクルマってないのかな?」
と思っていたら……ありました!
整備士・遠藤さんいわく、
「走りの質感はゴルフGTIと比べても遜色なし。
路面の情報がダイレクトに伝わってくる、ホットでスパイシーな一台だよ!」
とのこと。
コンパクトだけど、走る楽しさは本格派。
そんな魅力を持ったGTIです。
車両情報
・平成17年9月登録
・走行距離:8.0万km
・型式:GH-6EAVY
・トランスミッション:6速MT
・ボディカラー:ブラック
■ 下地を整えてから、しっかり磨き

手洗い洗車後、まずは塗装面の状態を確認。
ルーフとボンネットには塗料ミストの付着があり、また各所にセラミックコーティングの拭き残しと思われるものが見受けられました。
触ると少しザラザラしていて、
光に当てるとチカチカと反射する状態です。
まず鉄粉除去用の粘土で取り除いてみましたが、
完全には落としきれなかったため、サンディングで下地を整える工程に。
使用したのは
サンディングシート「スーパーバフレックス」の
2000番 → 3000番。
粗目から細目へと番手を変えながら、
塗装を傷めないよう、やさしく丁寧に作業します。



サンディングを行うと、塗装面に白い研磨粉がふわっと広がります。
通常の研磨よりもしっかりと表面が整えられている証拠ですね。
鉄粉やミストによる凹凸を均しながら、
ルーフとボンネットを丁寧に整えていきました。
■ポリッシャーでの研磨

下地処理が終わったら、
ポリッシャーとバフを使っていつも通りの磨き工程へ。
サンディング後は細かなペーパー傷が残るため、
最初は少し強めの組み合わせで磨き、徐々に仕上げへと移行していきます。
塗装の状態を見ながら、なめらかな表面になるよう丁寧に仕上げていきました。




■仕上がり





ブースのスポットライトを当てると、ボディがまぶしく輝きました。
ルポのブラックはもともと深みのある色ですが、
磨き上げることで、さらに奥行きのある艶に。
鏡のように周囲を映し込むその姿は、
20年前のクルマとは思えないほどの美しさです。
下地処理をきちんと行ってから磨くことで、
仕上がりの完成度は大きく変わるんですね。
■近日販売予定です
このあと、仕上げの磨きとガラスコーティングを施工予定。
整備ではサーモスタット交換を予定しており、
安心してお乗りいただけるよう、しっかり準備を進めています。
販売開始まで、もう少しお待ちください♪
ありがとうございます!
帰りにスポンジを買って帰らなきゃ〜♡
