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下廻り防錆塗装

【ウルトスーパードライ200・下廻り防錆施工|ジムニー JB64W】 長野県安曇野市 整備工場 桜花自動車|雪道・悪路にも頼れる足元に❄️


こんにちは、桜花自動車のひなたんです!

白馬村方面の山、白く色付いてきましたね🏔️

今回は、新車のジムニー JB64W の下廻り防錆塗装をご紹介します。

長野県内でも雪の多い地域にお住まいのお客様からのご依頼です。

無料新車1ヶ月点検とエンジンオイル交換も合わせて施工しました。

いつもありがとうございます!

ジムニーといえば、雪道や林道もスイスイ走るタフなクルマ。

でも、その“頑丈な足元”こそ、サビ対策がとても大切なんです。

⚙️使用塗料と施工内容

今回使用したのは、ウルト UBSワックス 水性スーパードライ200(半透明)

優れた防錆性能と耐熱性を兼ね備え、乾くと透明になるから自然な仕上がりです。

(先日のブログでご紹介した、コペンの下廻り防錆塗装施工と同じ組み合わせです)

・中空部:UBSワックス スーパードライ200(透明タイプ)

・マフラー:PITWORK サーモブラック(耐熱塗料)

・回転部分:ワコーズ 塩害防止塗料ブラック

塗る場所によって塗料を使い分けながら、適材適所で施工していきます。

🔧マフラー塗装

まず、ツヤなし耐熱塗料でマフラー塗ります。

塗らない部分はていねいに養生。

マスカーをカーテン状に垂らし、この中で作業を行います。

📀回転部分の塗装

回転部分は塩害防止塗料ブラックでしっかりカバー。

すでにうっすらと錆びている箇所もあったため、入念に塗り重ねていきます。

中空部/ラダーフレームの塗装

フレームやロアアームなどの中空部もしっかり防錆します。

長いノズルを穴に差し込んで、塗料を噴射。

遠藤サンいわく、

「ラダーフレームの内側と外側を角度を変えながら塗ったのがポイントだね。」


ジムニーは”ラダーフレーム”という頑丈な骨格を持つ構造ですが、内部や接合部に水、泥、融雪剤などが溜まりやすく、乾燥しにくいのが難点。

だからこそ、フレームの内部までしっかり塗っておくことが重要です。

ジムニーは趣味やアウトドアで使われることが多く、雪道や未舗装路などを走行する機会が他の車種より多いことも。

それが錆のリスクを高める原因にもなるので、しっかり守りを固めておくことも大切です。

専用スプレーガンを使って、厚めに塗っていきます。

「シューッ!」と勢いよく塗布。

工場内に響く音が頼もしいです。

塗りたては乳白色ですが、乾燥すると半透明になり、

「塗ってる感」がありつつも、自然で違和感のない仕上がりに。

Before

After

Before

After

Before

After

Before

After

一晩乾燥させて、マフラーなどを元に戻したら施工完了。

自然な仕上がりだけど、しっかり厚く塗られた保護被膜がボディをサビから力強く守っています。

ベタつきや、塗料特有の匂いが少ないところもこの塗料のいいところ。


毎週のように施工しているところを見てると、私もお願いしたくなっちゃいました♪


下廻りは普段目に見えない場所ですが、クルマの寿命を大きく左右する大事な部分。

ジムニーのように、雪道やオフロードを走る機会が多いお車には、

新車のうちに防錆施工しておくのがとてもおすすめです。

気になる方はぜひお気軽にご相談くださいね✨


帰りにメロンソーダ飲んで帰ろうかな〜🍈♡