こんにちは、桜花自動車のひなたんです🌸
広告に出てきた少女漫画が面白すぎて、ついつい課金してしまいました…!
ときめくセリフにキュンキュンしています💘

さて、朝晩がぐっと冷え込む季節になり、
「下廻りのサビ対策をしておきたい」というご相談が増えてきました。
今回ご紹介するのは、デリカD:5 CV1Wの下廻り防錆塗装です。
安曇野市内のお客様よりご依頼いただきました。
ありがとうございます✨
お話を伺うと、
「前に乗っていたデリカ(12年ほど乗っていた・23万キロ)が錆びて腐食が酷く、直して車検を取ろうとすると高額になり、断念した。
今回は新車のうちに、しっかり防錆して長く乗りたい!」
とのご相談でした。
🔧使用塗料について

今回はお客様とご相談の上、
ノックスドール1600(グラスファイバー入り油性アンダーコート)を使用。
厚みのある被膜で高い耐久性を持ち、静音性アップにも効果があります💪
その他の部分には目的に合わせて以下を使い分けました。
・ノックスドール900/ノックスドール750(用途により併用)
・マフラー:PITWORK「サーモブラック(艶消し耐熱塗料)」
・足廻りの回転部分:ワコーズ「塩害防止塗料ブラック」
🚗施工の流れ


まずはマフラー、アンダーカバー、タイヤハウスカバー等を取り外し、塗装しない部分はしっかり養生していきます。


マフラーは取り外した状態で耐熱塗料をスプレー。
PITWORKのサーモガードブラックでマットな質感✨

続いて、ノックスドール1600を専用スプレーガンで丁寧に塗布。
しっかりと分厚く塗ります。




サイドフレームの中やロアアームの空洞部には長いノズルを使って750を内部噴射。
この空洞になっている箇所に塩カルが溶けた水が入ったり、結露したりして錆びるのでそれを防ぎます。
見えない箇所までしっかり防錆します。
Before

新車なのできれいでしたが、防サビに対しては無防備な状態。
After

足廻り等の部分的ではなく、フロア全体も含めてバッチリ塗装しました。
もうこれで腐って車検が取れないという事態には、ほぼなりません。
Before

After

塗膜が厚く、バッチリ密着し、かつ柔軟性もあるので、剥がれにくいのが特徴です。
長期間の保護を実現します。

先日ブログでご紹介したN-VANの下廻り防錆塗装では、ノックスドール900を使用しました。
900と比べて、今回の1600は塗料が伸びにくく、塗っている時間も長くなります。
その分使う塗料の本数も多くなり、施工代は高くなります。
しかしその分、塗膜が厚く、空気が振動しづらくなり、より強固にボディを守ることができます。

マフラー、アンダーカバーを元に戻して、施工完了!
これで冬の塩害対策も安心です。
下廻りの防錆施工、ぜひお気軽にご相談ください♪
長く大切に乗りたい方におすすめです✨
それにしても…
この前飲んだ、「グッドエール」美味しすぎました🍺♡