こんにちは、桜花自動車のひなたんです!
雪と紅葉に染まった山が、あまりにきれいで見惚れてしまいます🍁
今回は安曇野市のお客様より、三菱デリカD:5 CV1Wの下廻り防錆塗装をご依頼いただきました。
新車購入からまだ1ヶ月とのこと。ありがとうございます✨
力強いデリカD:5

デリカD:5は、ディーゼルターボエンジンを搭載した本格派ミニバン。
整備士の遠藤サン曰く、
「フレームも頑丈で、“ミニバン界のパジェロ”。男前だね!」
オフロードにも強く、アウトドア好きのファミリーにも人気のモデルです♪
ただ、フレーム構造が複雑で塗装範囲も広いため、冬場の融雪剤や湿気による錆を防具には丁寧な施工が必要です。
使用塗料について

フロア全面及び足廻りに塗布するのは、ウルト UBSワックス 水性 スーパードライ200(透明)。
環境にやさしい水性タイプですが、防錆性能は抜群。
透明の被膜で下廻り全体を守ります。
その他の部分も用途に合わせて塗り分けました。
・サイドフレームやロアアームなどの中空部:UBSワックス 水性 スーパードライ200(透明)
・マフラー:PITWORK サーモブラック
・足廻りの回転部分:ワコーズ 塩害防止塗料ブラック
しっかり養生して施工


マスカーで下廻りを囲い、ボディに塗料が飛ばないよう養生。工場内のシャッターも閉めて作業します。


マフラーの一部は、もともと黒く塗装されていたので、塗りが薄くなっていた部分を補修しました。

新車でも足廻りを見てみると、茶色く錆びている箇所があります。
だからこそ、早めの防錆処理が安心ですね。
スプレーガンで丁寧に塗布
サイドフレームの中空部にも、スプレーガンで塗料を噴射し、空洞内部もしっかり保護。


フレームの凹凸部分も丁寧に塗り広げ、塗膜が厚く密着するように仕上げました。





塗った直後は半透明ですが、乾燥してくると透明になり自然な仕上がりに✨
仕上げと確認


一晩乾燥させた後、塗り残しがないかチェック。
必要な部分には追加で塗布して、部品を元通りに組み付けます。
施工後の様子
ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

下廻りがしっかり防錆され、塗膜が密着しているのが近くで見ても分かります。
透明タイプなので色の違和感もほとんどありません。
冬場の融雪剤からも車体を守り、クルマと長く付き合いたい方におすすめの施工です👍
そろそろお米を精米しなくちゃ〜♡
