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桜花自動車の日常は素敵です。
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2025年はブログが更に充実するよう工夫を重ねていきます。

下廻り防錆塗装

【下廻り防錆塗装|デリカD:5 CV1W】長野県安曇野市 整備工場 桜花自動車|しっかり防錆!


こんにちは、桜花自動車のひなたんです🌸

広告に出てきた少女漫画が面白すぎて、ついつい課金してしまいました…!

ときめくセリフにキュンキュンしています💘

さて、朝晩がぐっと冷え込む季節になり、

「下廻りのサビ対策をしておきたい」というご相談が増えてきました。

今回ご紹介するのは、デリカD:5 CV1Wの下廻り防錆塗装です

安曇野市内のお客様よりご依頼いただきました。

ありがとうございます✨

お話を伺うと、

「前に乗っていたデリカ(12年ほど乗っていた・23万キロ)が錆びて腐食が酷く、直して車検を取ろうとすると高額になり、断念した。

今回は新車のうちに、しっかり防錆して長く乗りたい!」


とのご相談でした。

🔧使用塗料について

今回はお客様とご相談の上、

ノックスドール1600(グラスファイバー入り油性アンダーコート)を使用。

厚みのある被膜で高い耐久性を持ち、静音性アップにも効果があります💪


その他の部分には目的に合わせて以下を使い分けました。

・ノックスドール900/ノックスドール750(用途により併用)

・マフラー:PITWORK「サーモブラック(艶消し耐熱塗料)」

・足廻りの回転部分:ワコーズ「塩害防止塗料ブラック」

🚗施工の流れ

まずはマフラー、アンダーカバー、タイヤハウスカバー等を取り外し、塗装しない部分はしっかり養生していきます。

マフラーは取り外した状態で耐熱塗料をスプレー。
PITWORKのサーモガードブラックでマットな質感✨

続いて、ノックスドール1600を専用スプレーガンで丁寧に塗布。

しっかりと分厚く塗ります。


サイドフレームの中やロアアームの空洞部には長いノズルを使って750を内部噴射。

この空洞になっている箇所に塩カルが溶けた水が入ったり、結露したりして錆びるのでそれを防ぎます。

見えない箇所までしっかり防錆します。

Before

新車なのできれいでしたが、防サビに対しては無防備な状態。

After

足廻り等の部分的ではなく、フロア全体も含めてバッチリ塗装しました。

もうこれで腐って車検が取れないという事態には、ほぼなりません。

Before

After


塗膜が厚く、バッチリ密着し、かつ柔軟性もあるので、剥がれにくいのが特徴です。

長期間の保護を実現します。

先日ブログでご紹介したN-VANの下廻り防錆塗装では、ノックスドール900を使用しました。

900と比べて、今回の1600は塗料が伸びにくく、塗っている時間も長くなります。

その分使う塗料の本数も多くなり、施工代は高くなります。

しかしその分、塗膜が厚く、空気が振動しづらくなり、より強固にボディを守ることができます。

マフラー、アンダーカバーを元に戻して、施工完了!

これで冬の塩害対策も安心です。


下廻りの防錆施工、ぜひお気軽にご相談ください♪

長く大切に乗りたい方におすすめです✨


それにしても…

この前飲んだ、「グッドエール」美味しすぎました🍺♡