桜花自動車のひなたんです。
ハイエース車検のご依頼。いつもありがとうございます!
シリンダーヘッドを覆っているエンジンヘッドカバー。
オイル漏れしていたので、カバーとパッキンを交換です。
一番漏れてる所はここだね キレイに拭いてから取り付ける
遠藤サン「エキゾーストマニホールドっていって排気ガスが出てくる所が一番熱くなるんだよ。
カバーとエンジンのスキマも熱くなって歪みが大きくなる。
ここから(オイルが)ドバドバ漏れてきて地面まで垂れていた。」
ヘッドカバーはプラスチックでできているから歪みやすいみたい。
増し締め(既に締めてるのを、さらに締めること)しても漏れてくる、ってのはパッキンの変形が進んできてる証拠だそう。
上が新品、下が取り外したカバー パッキンを取り付けます
新品カバーにパッキンを取付るのですが、この作業けっこう見るのが楽しい。
形がきっちり揃ってるものを組み立てるのって、なんかいいすよネ。ディアゴスティーニのミニチュアプラだっけか…?
組み立てるの楽しかったような〜〜
遠藤サン「継ぎ目のところには液体ガスケットを塗って漏れないように」
液体ガスケットって見た目は黒いボンド。
パッキンの色はエンジンオイルが付くところはブラック、ミッションオイルが付くところは赤茶色って色が分かれてるようです。
カバーを固定するネジはパーツクリーナーをたっぷりかけて洗浄。
キレイに油をスッキリ落としてから取り付ける。

カバーを取り付けてセッティング。
ネジの取り付け方でひと工夫。
一回ぜーんぶのネジを軽く入れてから、少しずつ何回かに分けて締めていくと上手くいくそうです。
全部締めたあとはもう一回確認。念には念を入れます。
ありがとうございます!!
甘味が欲しい〜♡