BLOG

ブログ

桜花自動車の日常は素敵です。
整備、車検、販売、買取、磨き、どれにおいても最高の仕事を心がけております。
2024年はブログが更に充実するよう工夫を重ねていきます。

のぶちん整備日誌

ハイゼットカーゴ S331V 「エアコンの風が、ぬるい」 点検してガスチャージ 長野県安曇野市 整備工場 桜花自動車 のぶちん整備日誌15

買取でやってきました ハイゼットバンです。

ちょっと気合の入った面構えと腕っぷし。頼れる奴です。

これから商品として仕上げるか または業界オークションへ行くか
どっちにしても エアコンがぬるいのはイカンって事で まずは診断です。

「マニホールドゲージ」という装置を車両に装着します。

この装置は エアコンの冷媒コンプレッサの圧縮具合や
冷え冷え具合を アナログなメーターで監視できるという
ちょとエロい道具です。


さてさて エアコンを作動させ 診断を開始しますが 条件があります。

①内気循環
②風量最大
③エンジン回転数 1500回転



④外気温との差が 下に15℃以上

さらに

⑤エンジンファンが定期的に作動して
⑥指針が基準値内に入っている事(車によって違うので一概には言えないのですが)

さて 現状は・・・・

①~③まではOKですね。

今気温が34℃ですから(それもスゲー気温だが)
20℃位まで下がってほしい所ですが

④が ダメ。8℃位しかないです。(画像を撮るの忘れましたテヘペロ)

⑤はいいですね。

⑥が・・・ 

うーん。高圧側圧力が上がらないのと 低圧側もちょっと高いですね。
ガスの吹きすぎか、吸い込み不足か。つまりコンプレッサに異常があるかも・・?

という事で まずは圧力が妙なので 冷媒ガスを足して
コンプレッサの異常でない事を診断します。

ガスの補充缶をつないで 少しづつ流し込んでいきますと

おぉ 20℃近く下がるし すげー冷える!!
(誤差が大きいのでバイメタル式とアルコール式を対で使います)

圧力も 理想的な指針です。コンプレッサは正常ですね。
単純に冷媒不足です。

減るって事は どこからか漏れているはずですが
今回は確認できませんでした。
チャージバルブとかから ごく少量出ていくんで それでしょうね。

今回は これでよしとします。


実はですね 車種ごとに冷媒(エアコンガス)の封入量は決まってまして

結構微妙な量なんですよ。


気体をグラムで入れるってのは 結構クレイジーですよね。
それに今一体 何グラム入っているかわからんのです。

今回は 足りないので 冷えなかったのですが
入れすぎも冷えないんですよ。

本当は一旦全部抜いて 専用の装置できちんと計りつつ入れるのが望ましいのですが
今回は診断というアプローチで 圧力を確認しながら補充をしてみました。

冷媒ガスがまるっきり抜けちゃっているとなると その抜けた原因を直さないとだめですよ!

今回は これにてめでたしめでたし。


【宣伝の時間です】

(^^♪おぉーい?どうしたボビー?そんな暑そうな顔して?
(;O;)あぁ、マイクか。実はカーエアコンの効きがイマイチで彼女のナンシーと喧嘩しちゃったんだ。
(^^♪なんだいなんだいそんな事か!それならこいつを試してみろよ。


(;O;)なんだいマイク。このちいさな缶は?
(^^♪いいかいボビー。これはワコースのパワーエアコンっていうカーエアコンの元気を取り戻す添加剤なんだ!
(;O;)おぉスゲェ!一体どんな効果があるか教えてくれよマイク!
(^^♪こいつを添加するとコンプレッサの動きが軽くなり効率が上がる。つまり冷えの改善になるってわけだ!
(;O;)動きが軽くなる・・・?って事は燃費も良くなるって事か!!
(^^♪さすがボビーは頭がいいな!特に軽自動車やコンパクトカーだと顕著なんだ!
(;O;)すぐにでも試してみたいぜ!どこにいけばいいんだ?
(^_-)-☆「桜花自動車」さ!知ってるだろ?
(;O;)あのアフロ社長のとこか!早速行ってくる!!
(^^♪あ・・あぁ。行っちまいやがった。ボビーはせっかちだな。
さて俺様マイクはジェニファーでも誘ってバーガー食いにいくぜ。
当然パワーエアコンは施工済みさ。TVの前のあなた方もぜひどうぞ!
ではまた来週のこの時間をお楽しみに!

(ちゃららりーん♪)

週末は最寄りの桜花自動車まで。