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桜花自動車の日常は素敵です。
整備、車検、販売、買取、磨き、どれにおいても最高の仕事を心がけております。
2024年はブログが更に充実するよう工夫を重ねていきます。

のぶちん整備日誌

代車デミオ ブレーキ鳴き修理 長野県安曇野市 整備工場 桜花自動車 のぶちん整備日誌14


どうもこんにちは。のぶちんです。

ここんとこ 暑いんで コーラをですねよく飲むんですよ。
あんまりよく飲むもんで ついに箱買いしまして
冷蔵庫に入れておきましたらね

遠藤工場長が 勝手に飲んでやがりまして
知らんうちに 半分くらいになってました。

それはさておき


☆彡

ウチの代車デミオのブレーキが キーキー言うってもんで 修理です。

うむぅ~? 見た目的にはなぁ~

んでも回してみると シャリン・・・シャリン・・・キコキコ・・・

そう この 「シャリン」 という音は 「車輪」から出ています。


フフフ

よくよく見ると ブレーキパッドが当たっていない部分が結構盛り上がってまして

縁のようになってまして それがパッドのどこかに干渉してるようですね。

んじゃぁ まぁ ここは一発 いつものディスク研磨機で一撃・・

と思ったんですが

どうやらこの車は 過去に一度ディスク研磨をしているようで
限界地に近いうえに 表と裏で厚みが変わってしまう可能性がありました。

ん~・・・ん~・・・・っと考えて

普通なら全周研磨をするのだけど 縁の分だけ削り取る という事にしました。

言うは簡単なんですよ。
いつも以上に平面を出して 機械にセットしないとならないですし
削る部分と残す部分に 段差を作ってはいけないのです。

ブレーキ研磨機は 工作機械ではないので 実はそこまでできません。


昔 のっぽさんが言ってました
「できるかな?じゃねぇんだよ。やるんだよ」

のっぽさんが言うならしょうがないな やるか。


という所で

やりました。
あんまり夢中でやってたので 作業途中の画像は、、、ない。

サビの部分は固くなっているので 刃物の当て方に気を使います。
境目の部分は指で触って確認 匠の技ですね。

まーそんなこんなで 音はぴったり止まりました。
☆彡


マツダ車は どちらかというとヨーロッパ車に近い設計思想でして
ブレーキなんかは 積極的に摩耗させて 効かせるツクリです。

減らない部分が残る これは自然な事なんですが
残ってる部分が後からどうなるか?までは考えてはないんでしょうかね。

ベンツやアウディなんかは そうならないようなブレーキパッドのツクリをしています。

今回の修理は かなり異例な処置でしたが


ただ単に 部品を交換するだけではなく 積極的に加工したり 修正したりで
対応したりもしますので 修理整備 ご相談ください。


ほんじゃ またらいしゅー